全体的な風景としてはこんな感じで。

こんなこともやってみたり。

まあ、とりあえず某ゲーム機リモコンの応用ってことでのやっつけ仕事だったのだが、
その割には子供達の反応もそれなりにあり、某社の戦略である体感ゲームとしての
方向性は間違ってないなと、こんなところで再確認。
イベントの出し物としては、単純にある動作の速さや回数をカウントして、それを
記録して示してやれば、多人数で競争できるのかな、と。
で、最高記録を塗り替えれば何らかの景品贈呈とか、とにかくゲーム性を上げてやらねば。
ただ、それが専業メーカーのゲームソフトと何が違うかと言われれば困るのだが、
パソコンには出来て、ゲーム専用機には出来ないことが何なのかと。
キーワード的には、やはり複数のプレーヤーを「つなぐ」ことなんだろうけど、
それも専業メーカーは既に視野に入れているワケで、とりあえず現段階では某社の
後追いであることは否めず。
「エンターテイメント」と「教育」と「通信」の融合が目指すべきところなのだろう
けど、そのベストアンサーはまだ見いだせていない。
試行錯誤とお客さんの反応を見るしかないのだろうけど、今回のフィードバックされた
ことは正直大きく、今後の参考になりそう。
あと、やはり学生諸氏の機動力と発想力に正直感心。
だるだるな時間もあったが、ゲーム性についての議論も含め、有意義な時間が持てた
のではないかと。
今回のようなイベント参加や、元々我々の範疇である学会発表では、しんどいことや
へこむことも多いが、やはり人前で自分達の成果を発表することが必要。
そこでへこまされたり、考えさせられたりしたことが自分の糧になっていくのだろうし、
それに屈することなく、課題を突破できる人が成長していくんだろうな、と当たり前の
ことを思ってみたり。
いずれにせよ、今回はしんどかったけど、いい経験をさせてもらいました。