
その展示は明治以前(つまり江戸時代)の武器、甲冑から始まり、太平洋戦争時代
までの兵器、そして戦没者慰霊品の展示が主である。
なお、�i國神社の立場としての近代日本史がパネルと短編映画で展示されていた。
その主張には様々な意見もあろうかと思うし、主義主張の部分に関しては自らの
意見を述べようとも思わないので、本ブログでは歴史的見解や主張の部分には
触れない。
ってことで、こんなものがありましたよ、ということで。
まず、入館して直ぐ展示されているのはこれ。零式艦上戦闘機(52型)。

別カットから。

さらに別カットから。

個人的に零戦は後方からのカットが美しいと思う。
最後には悲しい歴史を秘めているのだが、それ故に余計流麗な機体だと
思うのは僕だけだろうか。
そして、櫻花(模型)。
急造感ありありの機体で、早い話人間による誘導ロケット弾なのだが・・・。

そして艦上爆撃機 彗星。
これも終戦期には特別攻撃機として使用されたとのこと。

そして回天。
ご存じの通り、既存の魚雷を改造した有人による誘導魚雷。

今の自分には、これらの兵器を用いた作戦についての主義主張もないし、
語る資格もない。
しかし、立案された作戦の実働部隊として、多くの犠牲を払うのは現場。
それだけは今も昔も変わらないのではないか。
ただ、純粋にそう思った。